造船で見る工業のこと

造船から工業のことを知ってみる

造船ドックで見られる工業の世界

工業というと自分には縁が遠いと思う方が多いかと思います。しかし、身近なところで海に行くと造船をしているドックを見られる港があります。大きな施設のため覆いがないことがあり、また海に面しているため、クルージングなどするときには海側から見られる場合があります。もし見られない場合でも見学ツアーなどをやっている造船所もあります。もし一度見掛けて少しでも興味を持たれたら、工業の世界は難しいなどと思わず一度そういったイベントにも足を運んでみてはいかがでしょうか。新しい世界が開けるかもしれません。きっと楽しいですよ。

日本の造船業の始まりと現在

都市部に生活していると船舶に接する機会はほとんどありませんが、四方を海に囲まれた日本では船との関わりが深い国と言えます。第二次産業の重化学工業に属する造船業が日本で始まったのは、江戸時代の末期にペリーが黒船で来航した後のことです。当時、造船業の先進国であったイギリスに技術を学び、船を造るのに必要な鉄鋼や機械、電気や化学の分野で急速な進歩を遂げました。そのような観点で見ると、現在の日本の工業技術の根底には船造りの土台があったと言うことができます。現在では世界の船造りの約35パーセントのシェアを誇ります。

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